2014年12月03日 14:12

日本シューターは、同志社大学大学院生命科学研究科アンチエイジングリサーチセンター・米井嘉一教授監修により開発した医学的研究に基づく抗加齢問診票システム「Life Style Compass」を高齢者向けにアレンジし、自社で運営する通所型介護福祉施設「デイサービス暖団 草津店」で利用者向けのサービスとして利用を開始した。

本システムは、抗加齢QOL、食生活、体組成データ、のそれぞれに関する問診票に回答することより、加齢度と加齢に伴うリスク因子が算出されるシステムである。各指標の算出結果はレーダーチャートや改善アドバイスなどからなる評価レポートとして出力され、測定者本人や介護者に運動や食生活の見直しを促す。

本システムは、採血などの検体検査に寄らず問診だけでエイジングデータを測定できるため、場所を問わず、専門技師を必要とせずに簡便に測定でき、アンチエイジングドックの利用促進につながる。

d6828-2-851955-1