2014年11月14日 15:35

ATELIER MUJIでは11月21日~2015年03月01日まで、「地球の音楽展」を開催する。
1980年の誕生以来、無印良品は、店内BGMとしてオリジナルの音楽を使用してきた。商品はもとより、店内の環境も、その環境を彩る音楽も「無印良品」でありたいと考えたからだ。
2000年までの20年間、日本の商業音楽シーンの最前線で活躍するプロの音楽家によるオリジナル作品が、無印良品のBGMだった。 2001年、わたしたちは、BGMのあり方を見直し、「無印良品の音楽」から「音楽の無印良品」への転換をめざした。私たちを動かしたのは、暮らしの中から生まれ、時代を超えて暮らしに息づく「伝統音楽」が持つ安らぎで、無印良品の店を満たしたいという想いだった。
14年に及ぶ旅の記録をCDにまとめた「BGM」シリーズは、9月現在、19作に達している。それが、新たに誕生した「BGM+」シリーズだ。地域の文化や民族性に軸足を置きながらも、「今」という時代と共に生きる音楽家の感性が光る。