2014年11月14日 16:19

東洋大学は板倉キャンパスに「生命環境科学研究センター」を開設し、その開設を記念したシンポジウムを11月26日に開催する。
東洋大学・板倉キャンパスにおける生命環境科学分野は1997年に生命科学部 生命科学科の開設にはじまり、2009年度に同学部に新たな「応用生物科学科」と「食環境科学科」が設置され、3学科間で連携した共同研究を積極的に行ってきた。
3学科が連携した新規研究課題「人為由来環境変化に対する生物の適応戦略と小進化」が文部科学省の私立大学戦略的研究基盤形成支援事業に採択され、この採択を受けて東洋大学板倉キャンパス4号館に「生命環境科学研究センター」を開設した。
各大学が最先端の研究や地域に根差した研究などの観点から研究プロジェクトを計画・申請し、文部科学省が審査の上で選定を行い、当該プロジェクトを遂行するための研究拠点に対して、研究施設・設備整備費や研究費を一体的に補助する。