2014年11月10日 11:35

URは、高齢者の健康寿命の延伸をサポートする「健康寿命サポート住宅」の先行住戸の募集を、11月14日~11月16日の期間、豊島五丁目団地および千葉幸町にて行う。
「健康寿命サポート住宅」は、高齢者が安全に住み続けられるために多様な住環境のニーズに応え、移動等に伴う転倒の防止に配慮することにより、ケガをしにくい、させない住宅とすることで、「①自立→②虚弱・要支援→③要介護」といった高齢者の心身状況の変化の段階において、段階の移行を遅らせ、健康寿命の延伸をサポートすることを目指したものである。
併せて、今回の先行住戸の募集において、ユーザー目線に立った意見収集の取組みを実施する予定だ。意見収集の取組みでは、部屋の中での段差への配慮、浴室での安全を高めるための配慮、手摺の設置などの改修内容について、来場者や実際に住ん人々の意見を収集し、今後の住宅に反映させていきたいと考えている。