2025年04月24日 20:25

みずほ銀行とGMOイプシロンは、新しい企業間決済プラットフォーム「M’s PayBridge」の取扱を開始した。

「M’s PayBridge」は、GMOイプシロンが提供するオンライン決済インフラ「fincode byGMO」を活用して構築した、企業間決済取引において請求企業と取引先企業(支払を行う企業)の間で行われる請求・資金回収に必要な管理機能や、業務効率化を実現する外部サービスとの連携機能を持つプラットフォーム。

みずほ銀行は、これまで法人顧客の課題解決や成長支援に取り組んできた。一方で、決済を始めとした企業間取引に関するサービスが他の業務プロセスとつながっておらず、サービスの使い分けやデータの受け渡しが新たな業務課題となるケースもあり、さらなる利便性向上に向けた検討を進めてきた。GMOイプシロンは、事業者に「fincode byGMO」を提供する中で、顧客を取り巻く環境や抱える課題に向き合い、新たな解決・成長支援の方法について検討していた。

両社は、2024年10月に締結した業務提携契約に基づき、みずほ銀行が持つ金融領域における知見やサービス・顧客基盤と、GMOイプシロンが持つ決済代行業務における知見やノウハウ、GMOイプシロンの加盟店に提供済みのオンライン決済インフラである「fincode byGMO」を活用し、多様な業務効率化サービスと決済サービスをシームレスに結びつける企業間決済プラットフォーム「M’s PayBridge」を構築・提供する。