2025年04月23日 12:56

ライトライトは、帯広信用金庫と第三者事業承継による地域の課題解決を目指して提携を開始した。
大正5年創業の帯広信用金庫は「地域の皆さまとともに、地域社会の発展に貢献する」という理念のもと、十勝エリアを中心に100年の歴史を歩んできた地域密着型金融機関。また、ライトライトは北海道の第三者承継の推進のため、北海道大空町、北海道芽室町、北海道浦河町、北海道下川町と連携し、北海道の事業承継推進や地域産業の振興と活気あるまちづくりのため共に取り組んでいる。
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」は、従来社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネームで行い、経営者が事業に込めてきた想いをストーリー化し掲載。これに応じる熱意ある後継ぎ候補を広く公募することで、共感をベースにした新しい事業承継の形を打ち出している。2020年のサービス開始以降、これまでに約600件の後継者募集案件を公開、約110件のマッチングを生み出している。
今回の「relay」と帯広信用金庫との提携では、地域の事業者の人々から寄せられる後継者不在事業者の紹介を受け、「relay」に掲載することで後継者候補探しを共にサポートしていく。さらに、relay独自のスキームと蓄積されたマッチングのノウハウを活用し、帯広信用金庫と共に第三者事業承継による地域の課題解決を目指していく。