2025年04月18日 12:58

ソラコムは、クラウド型カメラサービス「ソラカメ」において、「タイムラプス動画作成」機能を4月18日より提供開始する。

「ソラカメ」は、Wi-Fiに接続するだけでクラウド録画を開始できるクラウド型カメラサービス。電源とWi-Fi環境があれば、専用のスマートフォンアプリから約3分で初期設定が完了し、ライブ映像の閲覧や録画の確認をすぐに開始できる。リーズナブルな価格と設置の手軽さから、スーパーマーケットなどの小売店舗、工場や建設現場といった業務現場を中心に導入が進んでいる。こうした現場では、録画映像を後から確認する際に「短時間で状況の推移を確認したい」といったニーズが多く寄せられていた。

新たに提供される「タイムラプス動画作成」機能では、ブラウザからの簡単な操作で、指定した期間の録画映像から静止画を一定間隔で抽出・連結し、mp4形式のタイムラプス動画として自動生成する。長時間の録画をすべて再生しなくても、現場の変化や状況の要点を短時間で把握することが可能になる。

本機能は、業種を問わず多様な業務改善に貢献する。たとえば、小売業では陳列棚の変化を可視化することで、商品の補充や値引き、タイムセールの効果を見直すことができる。建設業では、施工現場の進捗を映像で記録することで、工程管理に活用できるほか、安全管理やヒヤリ・ハットの早期発見といったリスク対策にも役立つ。

本機能は、クラウド常時録画ライセンス(7日、14日、30日)の契約ユーザーは、追加料金なしで利用可能。提供開始日は4月18日。

ソラカメ