2025年04月14日 20:10

中国パビリオンでは、「2025大阪・関西万博」の期間中、「自然と共に生きるコミュニティの構築ーグリーン発展の未来社会ー」をテーマに、「天上合一」「緑水青山」「生生不息」の3つの章を通じ中国の伝統的な生活環境面の知恵を紹介し、新時代における中国グリーン発展の理念と成果を提示することで、世界各国とともに持続可能な未来を築くビジョンを発信する。
4月28日からは中国全土の様々な地方(省・自治区・直轄市)が主催するウィークイベントが開催される。四川省は、中国パビリオンで最初に「活動ウィーク」を開催する省として、「輝く巴蜀文化(四川文化)、美しい未来を創造」をテーマに掲げ、「四川に出会う・四川を感じる・四川を伝える」の3つの柱のもと、大阪と四川の両地でオンラインとオフライン会場を設け「開幕式」「展示会」「芸術パフォーマンス」などの催しを行う。
また、連携イベントとして、ビジネス交流会、子ども絵画展示、市(州)テーマデ―、四川物産展など複数のプログラムも開催予定だ。 三星堆の青銅神樹や縦目仮面など国宝級文物の展示を実施。蜀繍、羌繍、漆器などの無形文化財技術の特別展示や綿竹年画の版画体験なども実施する。川劇、蜀楽、茶芸、人形劇などの伝統芸能の披露を通じ巴蜀文化の魅力を伝える。
万博会場では四川各地の特色紹介イベントや「四川ブランド海外展」「パンダナイト・四川の味」などの開催を通じて四川省の製品や食文化を伝える。