2025年04月09日 16:23

地域で創造的に生きるための運動体「LIVE DESIGN School」は、3期の参加者を募集する。開校から2年、10代から60代までの多種多様な参加者延べ約400名と、30社以上の企業・行政機関が全国から参加。学びや実践を起点に、地域に根ざしたプロジェクトと地域を超えた連携が生まれてきた。
この運動を先導するのは、地域が注目される前からずっと、各地でユニークな活動を展開してきた11名のデザイナーたち。それぞれの実践知をもとに、参加者の学びと実践のプロセスを共に歩む。開校のきっかけとなった書籍「おもしろい地域には、おもしろいデザイナーがいる」の推薦者・原研哉さんも応援団の一人。
地域×デザインを主題に、多種多様な参加者との学び合い・共創を生み出したこの2年。今年は第1フェーズ集大成の年と位置付け、日本各地の参加者の実践の実現、LIVE DESIGNという知の結晶化に力を入れる。
LDSの基礎プログラムは、「学ぶ(地域の知に触れる)」、「実践する(新しくアクションを起こす)」の二軸で構成されている。前者には、言語知による「レクチャー」と身体知による「フィールドワーク」、後者には「アクションシェア」がある。また今年から、継続参加者向けの新プログラムが始まる。アドバンスコースや、企業 / 行政コラボレーションなどのプログラムを新始動。学びを実践に、そして実践の集合体をムーブメントにすることを描いていく。エントリーはこちら。