2025年04月07日 16:14

アサヒロジスティクスは、2024年12月に国内初の「特定技能1号評価試験」に合格した中国籍の大学生、周鴻澤さん(福岡県在住)を、4月15日よりトラックドライバーとして採用する。この度の採用は、自動車運送業分野における「特定技能1号」の在留資格について3月28日に国内初の許可を受けたことにより実現。特定技能外国人トラックドライバーの第1号が、同社で誕生することになる。
同社は、1700台のトラックと2700人超のドライバーで毎日500万人の食生活を支える物流インフラ企業。安定的なドライバー確保に向け、ダントツのドライバーデビューサポート体制を整備し、強化を進めてきた。
現在同社では日本人ドライバーの採用は比較的順調に進んでいるが、今後この制度が国内に浸透し、積極的な外国人ドライバーの採用が進んでいくことを想定。ノウハウを蓄積し、この制度を有効に活用できる体制を整えておくことが必要と考えた。
このような背景のもと、「外国人ドライバー支援機構」を通じて、中国籍の大学生、周鴻澤さんを受け入れることを決定。3月28日に、国内第1号となる「特定技能1号外国人ドライバー」の許可を受け、4月15日より入社してもらう。周鴻澤さんは、アサヒロジスティクスグループ滑川寮・研修所に入寮し、近隣の営業所へ配属となる。入社後は、同社ドライバー専用研修施設「滑川福田センター」にて3泊4日の新人研修を受講の後、晴れてドライバーデビューとなる予定。