2025年03月25日 16:06

シュンビンは、同社のデザイナー・橋本早香さんが「第39回全日本DM大賞」において、入選したことを発表した。「全日本DM大賞」は、日本郵便が主催する「レスポンス・プランニング・クリエイティブ」などにおいて優れたダイレクトメール(DM)を表彰するアワード。

入選作品は「見て触れて、未来の蒸溜所が持つ可能性を感じられる体験型DM」。このDMでは、蒸溜所へ向け、建築デザインやパッケージデザイン案と共に200mlのサンプル瓶を同梱して送付。本型のDMを開くと、ウィスキーの瓶と共に、建築デザイン、パッケージデザインなど各DMが現れる。

本DMは、視覚と触覚を通じ、未来の蒸溜所が持つ可能性を感じさせる「体験型提案」。空間建築デザインはコスト面でハードルが高く、集客に課題を抱えていたため、同社の強みである「個性を生かしたブランディングサービス」と「空間建築デザイン」を融合させたトータルソリューションを提案し、消費者に深い感動を届けることを目指した。さらに、必ず開封したくなるようなデザインに仕上げ、ブランド体験を強く訴求した。

シュンビンは、これまでに7000点以上のデザインを手がけてきた。戦略設計から、パッケージやWebサイトなどの具体的なクリエイティブに落とし込み、ブランド全体の一貫性を実現。さらに、商品展開やデジタルマーケティング支援など、ブランドローンチ後も伴走し、持続的なサポートを行うことで、企業の長期的な成長を支援している。