2025年03月25日 12:55

じょうもんは、2月26日、日本カルチャーを楽しむ隠れ家BAR「ナカス天地下サカバ」をオープンした。
ここで楽しむのは、ただの一杯ではない。博多人形師による日本神話や百鬼夜行が描かれた空間で、有名な発酵食シェフが手がけた「白い発酵おでん」と一緒に、薬酒やクラフトビールなど200種類の豊富なお酒を味わい、会話を楽しむ贅沢な空間で顧客を迎える。日本の伝統美とモダンな感性が融合した、カウンター17席、テーブル23席、全40席の心地よい空間を楽しめる。
「ナカス天地下サカバ」は、日本の伝統文化や歴史、アニメからオカルトまでジャンルを問わず、とにかく「日本の◯◯が好き」なら誰でも何でも楽しめるお店があったら良いな!という思いからスタートした。敢えて住所非公開で隠れ家的な入口にしたのは、普段は周囲に話しにくかったり、ネット上だけで共有していた想いなどを、ここに来れば気兼ねなく語り合える。そんなコミュニティの場にしたかったから。だからと言って敷居は上げたくなかったので会員制にはしていない。また、中洲という街は、まだまだ男性が遊ぶ街というイメージが強いように思われるが、カップルや女性同士、インバウンドを含め観光客の人も楽しめるお店を目指している。
今後、じょうもんは「ナカス天地下サカバ」のオープンを皮切りに、ランチや朝から楽しめる出汁を活かした飲食店や、福岡、九州産を中心にオーガニックで身体にやさしい飲食店の展開を進めていく予定だ。
住所は福岡市博多区中洲。