2025年03月24日 15:51

ビーウィズは、デジタルラボ長崎の長崎スタジアムシティ移転を記念して、3月21日に大学生を対象にした「生成AIハンズオンセミナー」を開催した。
本セミナーは、同社の開発拠点「デジタルラボ長崎」の開設目的である「即戦力となりうる高度なスキルを習得する大学生の人口流出対策として良質な雇用の場の創出する」に基づき、長崎で学ぶ大学生のキャリア形成を支援する取り組みの一環として実施したもの。
主な内容は、生成AIとAIの違いなど基礎知識の習得、スタジアムシティ観光ガイドAIアプリ作成体験、生成AIのビジネスシーンでの活用例の解説など。参加した大学生からは、「頭をフルに使って難しかったが、楽しかった」「世の中のアプリケーションがどのように構成されているかが分かった」など、多くの前向きな感想が寄せられた。
長崎県には多くの理系人材を育てる大学が存在しているが、理系人材がスキルを活かせる職場は多くなく、県外流出してしまう課題がある。
ビーウィズでは、デジタルラボ長崎を拠点に、長崎での採用活動を継続的に行い、そのような優秀な理系人材がふるさとを離れることなく、スキルを活かして働ける場所を提供している。また、地域のIT企業や自治体と連携し、長崎の地域課題をデジタルで解決するための取り組みとして「長崎デジタルコンソーシアム」を主宰している。これからも地域社会と連携しながら、次世代を担う人材の育成と地域経済の活性化に貢献していく。