2025年03月24日 10:01

四国水族館は、3月20日~5月11日の期間、企画展「しこクック〜四国の美味しい魚を食べよう 徳島県編~」を開催する。
四国水族館は、瀬戸大橋のたもと四国の玄関口に位置する香川県宇多津町に2020年にオープンした水族館。「四国水景」をテーマに約400種の生きものを展示しており、生きものの展示だけでなく、四国の文化やそこで暮らす人の営みとともにある環境も水槽内で表現している。時間帯や季節によって楽しみ方は様々で、四国に住んでいる人は四国の水の景色の豊かさを再発見でき、四国以外の人は四国を巡りたくなる水族館だ。
四方を海に囲まれた四国では、人々の食文化に海が密接に関わっている。本企画展では、四国の穏やかな気候風土に育まれた特産品や、地域に伝わる郷土料理を紹介し、その食材や料理を生んだ地域の背景などにも触れながら、関連する生きものを展示・解説する。
2022年から始まった「しこクック」もいよいよ最終回。徳島県編では、吉野川や鳴門海峡、紀伊水道など、徳島県の特徴的な水景とそこで獲れる生きものを利用した郷土料理を、パネルや映像、食品サンプルなどを使って紹介。また、実際に来館者が触ることができる展示も用意している。
入館料は、大人:2400円、小中学生:1300円、幼児:600円、3歳未満無料(4月1日より料金改定。大人:2600円、小中学生:1400円、幼児:700円)。開催期間は3月20日~5月11日。開催場所は、イルカ棟1階 レクチャールーム(香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4)。