2025年03月17日 09:54

クロスロケーションズは、世界42億のスマホIDを活用した訪日外国人人流データ分析システム「インバウンドアナリティクス+(プラス)」の提供を開始する。
クロスロケーションズは、「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしている。
訪日外国人観光市場は急速に成長しており、政府は2025年度に訪日客6000万人の誘致を目標としている。観光業や小売業をはじめ、インバウンド市場を取り込もうとする企業や自治体にとって、訪日外国人の動向を正確に把握し、効果的なプロモーションを実施することはますます重要になっている。
「インバウンドアナリティクス+」は、ユーザーが任意に登録した地点の訪日外国人の人流データを高精度に分析・可視化し、マーケティング戦略の策定から効果検証までを可能にするシステム。本システムを活用することで、企業や自治体は訪日外国人の居住国別来訪傾向を明確に把握でき、ターゲットに対して最適な施策を実施するとともに、その効果を的確に検証することができる。また、本システムによる人流の可視化を利用した訪日外国人向けのマーケティング支援サービスInbound Marketing Serviceのラインナップも強化した。
料金は月額20万円。200POI(分析地点)の分析が可能(追加購入も可能)。利用ID数は無制限。