2025年03月11日 15:44

ラピュタロボティクスは、AGCエスアイテックの自社倉庫(福岡県北九州市)にラピュタロボティクスの自動フォークリフト「ラピュタAFL」を納入することを決定した。

物流は社会インフラとしてその稼働を止めることができず、常に安定した運用が求められる。AGCエスアイテックでは、労働人口の減少が深刻化する中、早期対策を検討していた。また、労働環境の改善も重要な課題の一つと捉えており、こうした背景から、物流現場における効率化と安全性の向上を目指し、自動フォークリフトの導入が検討された。

検討する中で、「ラピュタAFL」は磁気誘導や反射板を必要とせず、既存の現場に柔軟に導入できる点が評価され、多様な現場ニーズに応える自動化ソリューションとして導入が決定された。

さらに「ラピュタAFL」導入のポイントとされたのは、既存倉庫内にある移動ラックと倉庫管理システム(WMS)を連携させ、ラピュタAFLが移動ラックへの格納とピッキング搬送が可能であること。また荷役による倉庫稼働率の増加に期待、自動化による品質の安定化を実現する。1拠点目として導入し、業務の標準化として採用しノウハウを他拠点でも共有することもできる。

今後もラピュタロボティクスとAGCエスアイテックは、ラピュタロボティクスの自動フォークリフト「ラピュタAFL」を活用し、物流におけるさまざまな課題解決に向けて取り組んでいく。自動フォークリフト「ラピュタAFL」の商品詳細はこちら