2025年03月07日 13:01

ウィーメックスが提供するリアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」は、日本での発売3周年を記念して「Teladoc HEALTH」の特設サイトを開設した。「Teladoc HEALTH」を導入した医療機関様へのインタビュー動画や、「Teladoc HEALTH」の様々な導入・活用事例を掲載している。
「Teladoc HEALTH」はこの3年間で日本全国の医療現場で導入が進み、29都道府県が導入。医療従事者の負担軽減や患者の医療アクセス向上などに貢献し、持続可能な医療体制の構築を支援してきた。とくに医療従事者間での遠隔医療で幅広く活用され、3年間の累計セッション回数は1万2000回を超えた。
当初、へき地医療や周産期・新生児医療、COVID-19感染症対策での活用が中心だったが、現在では、透析医療、臓器提供体制構築支援、妊婦検診、災害・緊急対応といった多様な医療分野で活用。日本臓器移植ネットワークが実施する「臓器提供支援体制構築事業」においては、拠点施設のうち8施設にて導入され、国内約60カ所にて「Teladoc HEALTH」を活用した遠隔での臓器提供支援体制が構築されている。
また、次世代を担う医療従事者の育成現場での活用も広がり、医療MaaS車両への搭載や、オンライン診療用ブースへの設置など、他企業との協業を通じて、地方の医療DXを支援している。