2025年03月07日 12:39

農情人が運営する、農業×web3のコミュニティ「Metagri研究所」は、農林水産省が推進する官民共創プロジェクト「おいしい日本、届け隊」とコラボして、デザインの視点から日本食のグローバル展開に向き合う企画「農業デザインチャレンジ2025」をスタートする。
日本の農林水産物・食品の輸出額は年々増加し、日本食や日本の食材は、その品質の高さや多彩な魅力が海外からも評価され、世界的に需要が高まっている。一方で、高まるニーズに応える人材やスキルが不足しており、海外展開で求められる、現地ニーズに合わせたマーケット・インの考え方のデザイン、商品開発、ブランディング、プロモーションなども大きな課題だ。そこで「農業デザインチャレンジ 2025」では、クリエイター・デザイナーの人々と、日本の食で世界に挑戦する事業者を繋ぐことにより、日本の食が抱える課題や魅力をデザインによって可視化し、海外市場を見据えた新たなブランディングの可能性を広げていく。
「農業デザインチャレンジ2025」では、3月21日にオンラインイベントを開催し、同日から3月31日までをデザインコンテストの公募期間と位置づけ、デザイナーやクリエイターの人々から世界市場を意識したデザインを募集する。日本の食で世界に挑戦する代表的な輸出事業者の海外展開の取組や輸出上の課題を踏まえ、世界目線でのデザインのコンテスト企画となる。
参加費は無料。イベント日時は3月21日19時〜21時。公募開始日は3月21日。開催形式はオンライン(Zoom)。