2025年03月06日 19:46

aiESG(アイエスジー)は、日本工営と協働し、インフラ開発における適切なESG評価並びにサステナビリティ関連のコンサルティングサービス提供に関する取り組みの検討を開始する。

aiESGは、製品およびサービスレベルのサプライチェーンESG分析評価コンサルティング・クラウドサービスを提供するアカデミア発のAIスタートアップ企業。日本工営は、1946年に設立され、75年以上にわたり、インフラ整備・維持、安全対策などの社会基盤整備において国内外で幅広い実績を誇る総合建設コンサルタント企業。水資源・河川、都市・地域開発、交通・運輸、農業・農村開発、環境、防災・減災などの分野で、強靭な社会を実現する技術とソリューションを有している。

本提携は、インフラ開発分野における課題解決と新たな価値創造を目的としており、両社の強みを活かした革新的なアプローチの推進を目指す。

今回の協業では、両社の知見と技術を融合させ、インフラ開発プロジェクトの計画段階から運用・評価フェーズにいたるまで、持続可能性を重視した包括的な支援を行う。特に、AIによるデータ分析を活用することで、環境負荷の低減、社会的インパクトの可視化、経済価値の最大化を同時に実現することを目指す。さらに、両社の強みを生かしたサステナビリティ関連サービスの提供についても連携を進めていく。

両社は、地域社会や企業が直面する多様な課題に対して、柔軟かつ先進的なソリューションを提供し、持続可能な未来の実現に向けて共に歩んでいく。