2025年03月03日 09:58

ANAファシリティーズは、事業主たる南海電気鉄道が大阪市中央区難波千日前で建設する建物を一括して借上げ、施設名称を「ANAスカイコネクトなんば」として、オフィスと店舗が融合した複合ビルを4月以降に順次開業する。
ANAファシリティーズが新たに展開するオフィスビル「ANAスカイコネクト」は、「空のあんしんを地上にも」というANAファシリティーズの掲げるビジョンに基づき、様々な顧客とのつながりや専門性を活かした新たなオフィス展開に挑戦するとともに、日本全国と地域をつなぎ、「世界へ発信」することを目指している。長年オフィスビル事業に携わることで培ったノウハウを活かし、まち全体の賑わいを創出するテナントを誘致する。
「ANAスカイコネクトなんば」は、南海なんば駅徒歩1分の場所に位置する9階建てのオフィスビル。オフィスは5~9階の5フロア(3月より入居可能)、1・2階は店舗で、TULLY’S COFFEEや、トゥーエイトレフトが運営するボーイング737MAXの本格シミュレーターを備えた飛行機操縦体験施設「TechnoBird Lounge(仮称)」の誘致が決定している。また、3~4階ではANAファシリティーズが運営する初のシェアオフィス「ANA WORK CABIN」が開業予定だ。各店舗・施設は、詳細が決まり次第、別途発表する。
竣工時期は2月28日。4月以降に順次開業。住所は、大阪市中央区難波千日前15-18。