2025年02月27日 09:14

フューチャーベンチャーキャピタル(FVC)は、関西みらい銀行と共同で、関西みらいサクセスサポート投資事業有限責任組合(関西みらいベンチャーファンド)を1月17日に設立した。

FVCは、京都に本社を置く独立系ベンチャーキャピタル。地域のベンチャー企業を支援するための「地方創生ファンド」、事業会社のオープンイノベーションを促進するための「CVCファンド」、特定の投資領域を掲げ、業界の活性化を支援する「テーマ型ファンド」に取り組んでいる。また、資金を投入するだけでなく、長期的な事業継続に向け、事業育成、人材育成、事業コンサルティングなどの支援を行っている。

関西みらいベンチャーファンドは、アーリー期以降のベンチャー企業を対象としたファンド。赤字が先行するビジネスモデルなど、資金調達に課題を抱えることも多いアーリー期を含む幅広いステージ・業種のベンチャー企業を投資対象とし、事業の成長性や将来性を見据えて出資を行う。本ファンドの導入により、ビジネスの創業期から成長期、成熟期に至るまで、ベンチャー企業の成長段階に応じて必要な資金を適切に提供できる。また、本ファンドでの積極的な投資を通じ、ベンチャー企業の中長期的な成長をサポートする。

ファンド総額は500百万円。設⽴日は1月17日。運用期間は2034年12月31日まで(最⻑2年の延⻑可能)。

フューチャーベンチャーキャピタル