2025年02月14日 09:01

オイシックス・ラ・大地が展開する「Oisix」は、2月13日より、これまで一般には流通していなかったブロッコリーの2番果「甘みがぎゅっ!ブロ次郎」を販売する。

今シーズン、天候の影響などから野菜の市場卸売価格は高騰が続いており、2月もキャベツや白菜、ブロッコリーなど多くの野菜が平年を上回って推移する見通しが出ている。Oisixでは、このような価格高騰の状況でも購入しやすい価格で家庭に野菜を届け、収量不足に悩む産地の収入も増やせる取り組みができないか考え、一般に流通しない「野菜の未利用部分」の商品化を進めている。

「野菜の未利用部分」の新商品として、2月13日より「「おたすけOisix」甘みがぎゅっ!ブロ次郎(静岡県産)」を販売。ブロッコリーは、通常販売される1番果のまわりに2番果と呼ばれる脇芽が出ているが、選別にかかる生産者の労働力不足や、流通における規格や鮮度維持の難易度から、太い茎以外は切り落とされており、脇芽は一般には流通していない。

「切り落とされている長ねぎの「先っぽ」だけを集めた「ねぎっぽ」が好調。販売開始から3ヶ月で2.4トン販売している。

「「おたすけOisix」甘みがぎゅっ!ブロ次郎(静岡県産)」は170g入り430円(税込)。2月13日より販売開始。「「おたすけOisix」ねぎの青い部分ねぎっぽ(国産)」は500g入り227円(税込)。

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