2025年02月07日 12:49

プロネクサスは、障害者や高齢者を含む多様な株主へのアクセシビリティ向上を図る企業向け各種支援を拡充・包括し、「株主総会アクセシビリティ支援サービス」を提供開始する。

昨今、バリアフリー社会の実現に関連する法制度の整備や、官民にわたる取り組みが加速している。2024年4月には改正障害者差別解消法が施行され、民間事業者に対して障害者への「合理的配慮」が義務づけられた。同社の主たる事業領域である株主総会分野においても、障害の有無に関わらず参加ができ、適切な情報取得や意思表示ができる環境づくりが求められている。

同社は「株主総会アクセシビリティ支援サービス」により、多様な株主のアクセシビリティ向上や企業のレピュテーション向上などの価値を提供し、企業にも株主にも、「みんなにやさしい総会」の実現を目指す。提供サービスは、字幕表示サービス、手話通訳サービス、遠隔手話通訳サービス、株主総会に特化したユニバーサルマナー検定、招集通知のHTML化(「読み上げ対応サイト」)、招集通知における配慮情報の集約。

上記は、株主総会だけでなく、企業イベントや様々な情報開示資料にも応用できるサービスだ。同社は、ディスクロージャー・IR支援の専門会社として企業と投資家のコミュニケーション支援を担ってきた。その知見を生かし、株主総会運営に関連する包括的なサポート体制を構築することで、障害の有無や年齢に関わらず、すべての株主・投資家が安心して企業活動に関われるインクルーシブな環境整備をサポートする。

プロネクサス