2025年02月07日 10:03

Nehanは、2月1日、次世代型入札情報サービス「Labid」のフルリニューアルを実施し、提供を開始した。
「Labid」は生成AIを活用した次世代型の入札情報サービス。従来の案件名に対するキーワード検索ではなく、AIが自社の事業内容と入札案件の概要の関連度を判定することで、より自社に合致した案件を探すことができるサービスだ。今までは入札情報を収集後、さらに自社に合致している案件を精査するのに膨大な時間が必要だったが、事前のAIによる精査が行われるため大幅に情報収集の時間が削減される。
フルリニューアルでは検索画面の改善、案件詳細画面の視認性の向上、各案件に対する類似の入札案件、類似の落札案件の紐付けなど、効率的な情報収集が実現できるようUI/UXを大幅に変更している。この改善により情報収集工数の改善はもちろん、今まで自社では見つけられなかった案件の発見や当該案件の類似落札実績をもとにした営業戦略の立案なども可能となる。また、β版では案件の仕様書をアップロードする必要があったが、フルリニューアルにより不要となり、より簡単に使用できる。さらに、β版では仕様書のサマリを行うためには「要約ボタン」のクリックが必要だったが、フルリニューアルにより案件詳細画面に仕様書のサマリを基本表示としており、クリックする工数が不要となった。
現段階ではβ版のフルリニューアルだが、今春を目処に正式版を提供予定。