2025年01月31日 09:49

LayerXは、「バクラク経費精算」において、仮払運用の対応を開始した。
バクラクは、稟議、経費精算、法人カード、請求書受取、請求書発行、勤怠管理などの業務を効率化するクラウドサービス。「バクラク経費精算」は、手入力ゼロの次世代経費精算システム。複数のレシートや領収書を一括アップロードできる領収書読取特化AI-OCR、汎用ワークフロー機能を用いた稟議との紐付けなど経費精算でやるべきことがスムーズになる。
バクラクシリーズは、最先端のAIを組み込むことで、手入力や紙の管理などの業務から解放し、従業員一人ひとりがコア業務に集中できる新しい働き方の創造を目指し、サービスを提供している。これまで、従業員の経費立替の負担を減らしたい場合、法人カードを活用することで、立替業務や現金の取り扱い自体をなくすことを目指していた。一方で、海外出張の現地決済など不正利用のリスクからカード決済を避けたい場合、現金決済の経費をゼロにすることは難しい状況がある。高額の従業員立替を避けるために仮払運用を行う会社では、Excelでの残高管理や仕訳の運用が発生しており、業務負荷が高い状態にあった。
今回、仮払もバクラクで運用できるようにすることで、法人カード・立替精算・仮払を自由に使い分けられるようになり、顧客の事業や業務改善状況にあわせて業務のデジタル化や効率化を図ることができる。