2025年01月30日 09:56

サーフジャパン(SURF Japan)は、白馬村を訪れるインバウンド旅行者向けに、夕食難民対策と日本食文化の発信を目的とした多言語グルメ情報サイト「SURF Hakuba」を、2月1日からサービス開始する。
近年、円安の追い風を受け、インバウンド需要が好調に続く中、長野県白馬村には世界中から観光客が訪れている。海外からの旅行者は「朝食のみのプラン」を選択することが多く、ホテル内のレストランよりも現地の多様な外食を楽しむために夕食を求めて外出するケースが増えている。しかし、彼らが食事を楽しめる飲食店の数が十分ではないという「外食難民の問題」が発生している。
SURF Japanは、訪日旅行客の誘致を目指す飲食店向けに、多言語ホームページやメニュー翻訳、インフルエンサーマーケティングなど、インバウンド対策に必要な多様なプラットフォームを提供している。今回、インバウンド旅行客の地方分散とデジタルトランスフォーメーション(DX)化に対応し、地方観光地の活性化を図るため、観光地特化型グルメ・観光情報を提供する「SURFエリアマップ」事業の第一弾として、白馬地域を対象とした「SURF Hakuba」サイトを立ち上げた。これに伴い、「SURF Hakuba」サイトへの飲食店・ホテルの無料掲載を開始する。今後は、スキー場、観光情報、お土産商品や販売店の情報などを多言語で提供する総合観光・グルメサイトを目指し、白馬地域の事業者と緊密に連携しながら、コンテンツとサービスを発展させていく。