2025年01月24日 10:07

インターブランドジャパンは、「ブランディング」の取り組みを評価する日本初のアワード「Japan Branding Awards」を創設し、その第6回となる2024年度の受賞ブランドを発表した。
本アワードは、ブランド戦略を展開する企業・団体のさらなる成長の支援を目的に創設された。コロナ禍を経て我々を取り巻く環境は、企業の自覚を遥かに超える多様な変化を続け、その「変化」は表出した現象の必然性のみによるものではなく、先行き不透明な現在ゆえの偶発性を孕むものへと大きく姿を変えている。インターブランドジャパンは、こうした環境の中で、「ブランディング」はどうあるべきなのか?また、それはこの先世界で生き残る競争力を携えたものであるのか?という問いに直面し、ブランディングの再解釈が急務であるという確信に至り、今回、本アワード設立以降初めて評価の視点をアップデートした。
アップデートのプロセスにおいては、流動化する世の中の多面的なトレンドや、ビジネスのリアリティを反映すべく、各界の有識者や日本を代表するブランドのリーダーが一堂に集う場で議論を行い、同社の一義的な視点に留まらない「共創プロセス」を選び、検討を重ね、新たな評価視点を構築した。
今回その新しい評価視点から、9ブランドを選出、発表。アワード最高賞のGOLDは、Bioré、Goldwin Inc.、SHIROが受賞、SLIVERは、ASICS、mercari、YANMARを選出、BRONZEは、KAMIKATZ、LION、unicharmを選出した。