2025年01月21日 19:56

RAKUZAは、2024年11月15日、楽座NFTマーケットプレイスにおけるRKC実装を記念して、セル画所有権のNFTオークションを開催。本オークションでは、1250万RKC(約90万円)で落札された。出品されたのは「紅の豚」の「ポルコ・ロッソ(マルコ・パゴット)」のセル画(オリジナル)。

楽座は、日本のアニメ業界の技術的な変遷により、新たに作られることのなくなった「セル画」の所有権NFTに特化した日本産のマーケットプレイス。今や貴重な文化財とも言える有名なアニメのワンシーンを「世界にひとつだけのあなたの権利」としてNFT化し、価値のやり取りを可能にしている。2021年6月にローンチし、今までに1000点もの作品を取引している。

現在、日本のアニメが世界的に評価される中、アニメの制作の副産物であるセル画や原画が美術的にも広く認められるようになり、世界中のオークションで現物の取引価格が急騰している。楽座では、鑑定書のついたセル画や原画等の現物作品を適切に管理・保存し、さらにブロックチェーンによって所有権をNFT化。それにより資産価値を有する存在として強固なものにし、世界中でセル画や原画等の価値のやり取りを可能にする。

また、NFT所有者はNFTをBURN(無効化)することで、現物を所有することが可能。楽座では、現物所有を希望するユーザーがNFT(アイテム)をBURNした場合、現物のセル画や原画を所有者に配送するシステムを構築している。詳しくはこちら