2024年12月24日 19:55

札幌狸小路の都市型水族館「AOAO SAPPORO」は、12月26日に全長7メートルのサッポロカイギュウの骨格標本の「すす払い」、27日にペンキン水槽の「潜水掃除」を行う。普段見ることのできないスタッフたちの仕事へのこだわりや、展示を大切にしている様子などを来館者に見てもらいたいと、あえて一般公開することとした。
また2025年1月2日からは、「AOAO SAPPORO」初の干支企画として、来年の干支である「巳(ヘビ)」に関連したイベント「開運!ラッキーアクアリウム2025」を開催する。
「AOAO SAPPORO」では、ヘビのような生物が多く生活している。5F「LIBRARY AQUARIUM」の「にょろ」のエリアでは、「アオダイショウ」や「ヒロクチミズヘビ」など、2種類のヘビを展示。6F「GREEN ROOM」では、ヘビのようなトカゲ「ヨーロッパアシナシトカゲ」など、水族館ならではの干支にちなんだ展示を行っている。
さらに1月2日と3日は、生物担当スタッフによる「AOAO SAPPORO」で生活しているニョロニョロした生物たちのさまざまな生態を学ぶ、特別体験プログラム「にょろトーク~ヘビのニョロニョロのひみつ~」を開催。4F「ミュージアムマルシェ」では、特に縁起がよいと言われるヘビの全身が揃ったヘビのぬけがらボトル、ヘビのぬいぐるみから当たる2025年の運試しクジ「干支ヘビくじ」などを販売する。