2024年12月18日 19:10

ヒューマンアカデミーのヒューマンアカデミー日本語学校は、日本語教育業界初となる生成AIを用いた自然な日本語会話練習Webアプリ「HAi-J(Human Academy Ai Japanese Lesson)」の本格運用を開始する。

厚生労働省の発表によると、2023年10月末時点の外国人労働者数は前年比12.4%増の204万8675人となり、過去10年で約3倍に増加した。外国人を雇用する事業所数も6.7%増の31万8775所と最多を更新、更に日本語教室空白地域問題など、日本語教育の重要性が日に日に高まっている。このような背景から、同校では外国人が日常や職場で必要となる日本語会話能力を効率よく習得できる「HAi-J」の開発に至った。

「HAi-J」は、同校のオリジナルテキスト「つなぐにほんご」に基づいた89の日常会話シーンをAIアバターと会話練習ができる外国人向けのAI日本語学習Webアプリ。ネイティブと会話しているような感覚で、外国人学習者が生活や職場で必要な日本語スキルを効果的に習得できるよう設計した。外国人社員の日本語教育や地域住民向けの日本語学習プログラムなど、幅広い用途で活用できる。

価格(1アカウント)は、導入3カ月間:4500円、4カ月目以降:月額1500円(すべて税抜)。

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