2024年12月16日 12:58

アスエネは、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」に、「生成AI削減シミュレーション」のオプション機能を提供開始する。

「ASUENE」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポート。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援する。

2050年のカーボンニュートラル達成や脱炭素の規制を受けて、企業は、CO2排出量の見える化だけでなく削減施策を具体化する必要性に直面している。しかし、企業が削減施策を検討するにあたり、ソリューションの情報収集に膨大な時間を要する、削減効果やコストを事前に評価する手段がない、削減施策の実行に至るまでの意思決定に時間がかかるといった課題がある。このような課題を解消するために、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「ASUENE」は「AI削減シミュレーション」機能を提供する。

「ASUENE」を導入する全ての顧客が、オプションとして「AI削減シミュレーション」機能を利用可能。CO2削減目標の達成に向けて、効率的な削減施策の検討、実行を支援する。同機能により、企業のCO2排出量データから排出量のホットスポットを特定し、AIが最適な削減施策を提案。また、提案された施策を選択すると、即座にどの程度の排出量削減が可能かをシミュレーションできる。各施策のコストパフォーマンスやインパクトを定量的に把握でき、意思決定が容易になる。

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