2024年12月11日 15:38

ビットジャーニーは、ナレッジ共有で多くの企業が直面する「運用負荷」や「活用の難しさ」を解消する、AI自動化機能「KibelaAI(キベラエーアイ)」の正式版を公開した。

「KibelaAI」は、これまで、同社が提供するナレッジ共有サービス「Kibela」導入企業1万社以上の活用状況についてヒアリングや分析を行い、一部の企業でβ版を検証してもらいながら研究開発された、毎日の業務に溶け込む実用的なAI機能。今回は、その第一弾として、多くの企業で課題となっている、「ITリテラシーなどによる情報の質のばらつき」「情報をまとめる手間や共有するハードル」「情報の分散」などを解消する機能として、Anthropic社の生成AI「Claude 3.5 Sonnet(最新版)」を応用し、Kibelaの記事を自動で添削して最適化する「KibelaAI 記事添削」と、ビジネスチャットSlackのスレッドを要約しKibelaに自動でナレッジ記事を作成する「KibelaAI Slack要約」をリリースする。

「KibelaAI 記事添削」は、入力した記事の文字校正や、文章の構成、体裁などの最適化をサポートする機能。「KibelaAI Slack要約」は、ビジネスチャットSlackのスレッド内の会話を自動で要約し、Kibelaの記事として保存できる機能。共にエンタープライズプランで利用できる。「KibelaAI」は、さまざまな効率化、自動化機能を開発中。順次公開していく。

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