2024年11月06日 14:30

駿河台学園は、Diversity Studyの開発協力のもと、日本国内の高等学校向けに、学習の基礎となる単語・語句等を生徒に記憶定着させるためのコンテンツとして、「駿台ビジュアル記憶シリーズ」の提供を開始する。
「駿台ビジュアル記憶シリーズ」は、文字情報がメインとなる従来の単語帳アプリや紙の単語帳とは異なり、学習する単語や語句、それらを含む例文などを、画面上に表示されるイメージ画像やイラストと組み合わせて学習する。学習に利用する端末は、タブレットやスマートフォンなどを想定しているが、視覚情報は文字情報より記憶に残りやすく、特に具体的なイメージを形成することで、印象的な記憶が促進されるとされている。文字情報に加えて、そのようなビジュアル化された視覚的なイメージを組み合わせることで、単語・語句等の意味をより深く理解し、効率良く記憶定着させることを実現する。「駿台ビジュアル記憶シリーズ」は、モノグサが提供する記憶定着に特化したアプリ「Monoxer」のプラットフォームを活用する。
全国の高等学校を対象に2025年1月より、英単語と古文単語のコンテンツ提供を開始。さらに2025年度中には、現代文、化学、生物、地学、日本史、世界史、地理、公民など幅広い科目へ展開し、シリーズ化していく予定だ。なお、無料トライアルとして、2025年1月より同コンテンツを全国の高等学校に無償提供する。