2024年11月05日 09:45

NoMAラボは、東日本大震災時の原発事故により全町避難となった福島県浪江町を舞台として、謎解きアドベンチャー「時の波へ」を制作、11月2日より、浪江町内にて謎解きキットの一般販売を開始する。
NoMAラボは、「ゼロになった町から、この国一番のワクワクを。」をモットーに、福島県浜通り地域等において、住民主体のまちづくりと、住民の生活環境改善や課題解決につながるビジネスづくりに取り組んでいる。
町歩き謎解きアドベンチャー「時の波へ」は、今話題の「異彩を、放て。」をミッションに掲げる、国内外の主に知的障害のある作家の描く2000点以上のアートデータのライセンスを管理し、さまざまなビジネスへ展開しているヘラルボニーのアーティストが制作したアートをはじめ、浪江町内に点在する屋外アート作品を鑑賞し、浪江町の記憶と浪江町住民の人々の想いを共有してもらいながら、そこに仕込まれた謎を解いて回り、浪江町の未来に向けた隠されたメッセージを読み解いてもらうもの。アートと謎解きが一体となって浪江町の観光資源となり、楽しみながら浪江町の記憶を追体験し浪江町住民の人々の想いを共有することで、多くの関係人口が生まれていくことを目指している。
価格は1500円(税込)。販売開始は11月2日。販売店舗は、セブンイレブン浪江権現堂店(浪江町権現堂新町40−1)、浜通り地域デザインセンターなみえ(浪江町権現上続町11−3)、コウド舎(浪江町川添佐野51-4)。