鈴茂器工は、この度開発した新製品「自動配席AIシステム ARESEA（アレシア）」を、10月23日から開催の自社展示会スズモフェア2024東京より正式にリリースする。

同社では、これから先の「SUZUMO」が目指す姿を実現するために、専門部署を起ち上げ、開発機能強化に取り組んできた。自社のみならず、グループ企業、ロボティクス関係の事業者、AIベンチャーの事業者などとの共創・協業を進めていくことで、提供できる価値をより高めていけると考える。今回の「自動配席AIシステム ARESEA」は、そのような取り組みの中から生まれた新製品。

「ARESEA」は、Auto reception seating arrangement systemの頭文字からネーミングした。AIによる店舗オペレーションの効率化を「受付：自動来客対応」「配席：AI自動配席」「滞在：AI退店予測」の観点から実現する。AIを組み込むことで、客の人数にあわせたテーブルへの案内が可能となり、まるでベテランスタッフのように臨機応変な対応を実現する。日英中の多言語対応を標準搭載。オプション機能のWEB受付を組み合わせることで、より効率的な運用が可能となる。

受付対応の自動化と、店舗の状況に合わせた最適な配席を「AI」が案内することで、これからの飲食店のニュースタンダードを目指す。