2024年10月16日 16:16

bestatは、NTTコノキューと「NTTコノキュー MiRZAソリューションパートナー」の覚書を締結した。これは、NTTコノキューデバイス製XRグラス「MiRZA TM(ミルザ)」の利用シーン開拓を目的としたもの。
デジタルツイン構築の課題として、一般的に3Dモデルの不足が挙げられる。既存のストアアプリによる作成では、形状とテクスチャの精度が不十分。そのため大幅な手直しが必要となり、エンタープライズが求めるクオリティレベルに達していない。またデジタルツインを業務プロセスの一環として推進するには、高精度で迅速な制作が必要だが、事業会社が社内でCGモデラーを抱えるには限界がある。
bestatはこの課題に対し、東京大学発の最先端のAIアルゴリズムを駆使し、3Dデータを自動で生成。さらにデジタルツインで扱いやすいデータに自動変換する独自のクラウド型ソフトウェア「3D.Core」を開発し、提供している。
今般、NTTコノキューによるXRグラス「MiRZA」の利用シーン開拓に際し、「精緻な3Dデータを、大量に早く簡単に自社で生成し、デジタルツインに活かしたい」というXRグラスを利用するエンタープライズ向けにも、「3D.Core」の技術提供を開始する。これによりXRグラス利用事業者は、自社内で早く簡単に精緻な3Dモデルを生成・活用・管理できるようになり、デジタルツインを業務プロセスの一環として容易に取り入れることが出来る。