2024年10月15日 09:53

日本マーケティング学会は、第7回「日本マーケティング本 大賞2024」の受賞書籍の発表と授賞式を10月13日開催の「マーケティングカンファレンス2024」にて行った。

日本マーケティング学会は、日本のマーケティング力を培っていくために、理論と実践、そして他分野との深いレベルでの交流を通して「探求と創発」を目指す、2012年に発足した日本学術会議協力学術研究団体。2500名を超える研究者や実務家の会員が所属し、学術誌マーケティングジャーナルおよびマーケティングレビューの発行をはじめ、マーケティングカンファレンスや、30を超えるテーマが研究されるリサーチプロジェクト、魅力的なゲストを招くマーケティングサロンなど多様な「探究と創発」の場を提供している。

「日本マーケティング本 大賞」は、マーケティング理論や実践の普及のため、1年間に日本で出版されたマーケティング書籍(翻訳本を除く)を対象に、日本マーケティング学会の会員が推奨する優れたマーケティング書籍として投票形式で選出するもの。本年は、9作品がノミネートされ、大賞は「エフェクチュエーション:優れた起業家が実践する「5つの原則」」(著:吉田満梨さん・中村龍太さん、ダイヤモンド社、2023年8月刊行)、準大賞は「マーケティングの力:最重要概念・理論枠組み集」(編:恩直人さん・坂下玄哲さん、有斐閣、2023年5月刊行)となった。

詳しくはこちら