2024年08月23日 10:01

三井不動産は、8月、埼玉県川口市にて旧そごう川口店建物のリニューアル計画として、「(仮称)川口駅前商業施設計画」に着工した(開業は2025年春を予定)。
本事業は、旧そごう川口店建物のそごう・西武持分等を同社が取得し、同社ブランドの商業施設としてリニューアル・再開業を行うもの。本建物は、JR京浜東北線「川口」駅東口からペデストリアンデッキで接続されており、駅前交通広場のバス停留所には約30系統の路線バスが乗り入れ、多方面からもアクセスが可能な、交通利便性が優れた立地に位置する。
長く地域に親しまれてきた旧そごう川口店の特徴である大時計や大理石などを残しながら、魅力あふれる商業環境を創出すると同時に、アパレル・コスメ・生活必需品や生鮮・スイーツ等のグルメ店舗などバラエティ豊かな約100店舗を揃えることにより、駅前地区の更なる利便性と賑わいを向上させ、活気ある街づくりに貢献する。また、各店舗と連携した環境施策の実施など、持続可能な社会の実現にも取り組む。
三井不動産グループは、「共生・共存・共創により新たな価値を創出する、そのための挑戦を続ける」という「&マーク」の理念に基づき、「社会的価値の創出」と「経済的価値の創出」を車の両輪ととらえ、社会的価値を創出することが経済的価値の創出につながり、その経済的価値によって更に大きな社会的価値の創出を実現したいと考えている。
スケジュールは、着工:8月、開業:2025年春(予定)。所在地は、埼玉県川口市栄町3丁目5-1。