2024年06月27日 15:59

MATCHAはトライアングルエヒメ推進事業「デジタル実装加速化プロジェクト」に採択された。この事業は、愛媛県内の自治体・観光事業者がインバウンド誘客における観光DXを加速させることを目的としている。事業内容としては、愛媛県内の自治体や観光事業者が観光DXの取り組みを加速できるよう伴走支援を行い、複数の市町が連携して訪日客向け情報発信に取り組む。
具体的には、多言語対応の情報発信サービス「MATCHA Contents Manager(MCM)」のアップグレード版である「MCM Premium」を活用。各地域がインバウンド誘客の戦略作りとニーズを分析した上での多言語発信などの取り組みができるような、フィードバックを行う。
また、愛媛県内の観光事業者や自治体のインバウンド誘客への機運を高めるべく、周辺県と共にインバウンド誘客について協議する場、瀬戸内インバウンドサミットを初開催する。
瀬戸内エリアは、CNNが選ぶ世界で最も素晴らしい7つのサイクリングコースに選ばれた「しまなみ海道」など、海外から注目を集めるインバウンドからも人気のエリア。最近では、愛媛県大洲市は地域に残る文化的な建造物の保全、活用が評価され「持続可能な観光地」として世界一にも選ばれ、益々注目されている。自然のアクティビティや文化の残る景観など、インバウンドへ訴求できる素材を活かして、訪日客誘致へと取り組んでいく予定。