2024年06月25日 16:23

パルシステム連合会は7月、5日10回の日程で東京都稲城市の物流・ITの体験施設で「おしごと体験」企画を開催。小学生とその家族を対象に、物流とIT体験を通じ宅配のしくみを紹介する。
パルシステムは毎週、合計1千万点を超える商品を80万世帯以上の利用者へ届けている。企画では、物流の仕分け機器や情報システムを駆使し、大量の商品を確実に配達するまでのしくみを紹介する。パルシステムの物流センターで実際に使用されている仕分け機が設置されているほか、オリジナル動画やパネル、タブレットなどを用意し、楽しみながら宅配のしくみを知ることができる。物流の「2024年問題」や急速に普及が進むデジタル化など、現代の社会の動きや仕組みを理解することにも役立つ。
パルシステムでは2023年8月から、おしごと体験企画を実施している。これまでに参加した子どもたちと保護者の参加人数はのべ512人となった。子どもたちからは「タブレットでの買い物がおもしろい」「箱詰めをもっとやってみたいです」など体験を楽しむ声が聞こえる。保護者からも「参加の後、今まで以上にテーブルの上の食べ物に興味を持つようになり、とても楽しかったようです」など好評。
プログラムは1時間程度、開催1週間前締め切り。申し込みはこちら。