2024年06月06日 12:55

Gakkenは、6月6日、「学研の科学」復刊第6弾「古代生物カブトエビの世界」を発売した。

「カブトエビ」ときくと、「懐かしい!」と感じる人も多いのでは。それもそのはず、カブトエビ飼育キットは1970年代後半に「2年の科学」のキットとして誕生して、多くの子どもたちを魅了した伝説の科学教材だ。今回登場した新キットでは、水槽の形も新しくなり、幼生(赤ちゃん)がじっくり観察できる「ふ化器」がついている。カラカラに乾燥した卵を水の入ったふ化器に入れると、早ければ次の日にふ化し、たくさんの幼生が泳ぎ出す。自分の手で生き物を目覚めさせる体験に、感動するはずだ。

「古代生物カブトエビの世界」は、ふしぎ生物カブトエビの飼育をすぐにはじめられるキットに加え、充実した内容の本誌(オールカラー74P)、学研まんが「ひみつシリーズ」、オンラインコミュニティ「あそぶんだ研究所」がセットになって、ほんものの科学体験を届ける。本誌では、なぞに満ちたカブトエビの生態のひみつに迫る。形態の特徴や、成長過程をはじめ、食べ物の好みを調べる簡単な生態実験などを紹介。本誌とじ込みのミニノートに観察記録や実験結果などを書き込めば、オリジナルの「研究ノート」が作れる。

価格は3300円(税込)。発売日は6月6日。

学研出版サイト