2024年05月28日 09:02
ヨシケイグループは、施設向け食事サポートサービス「ヨシケイキッチン！」事業を2013年より展開し、累計販売食数がこのたび１億食を突破した。また、利用施設数も5800施設を超え、事業開始以降右肩上がりで伸長している。
日本の総人口に占める高齢者人口の割合は29.1％と過去最高となり、75歳以上の人口が初めて2000万人を超えた。しかしながら2月の一般職業有効求人倍率は1.26倍の中、介護サービス職業従事者の有効求人倍率は3.85倍と求職者を確保しにくく、深刻な人材不足に陥っている状況だ。そのため施設利用者の健康を支える「食事」の準備は、栄養・価格を見ながらの献立作成、食材の仕入れ、運搬、調理など多くの時間を要し、施設側の負担となっている。
ヨシケイでは施設のニーズに合わせた調理方法や調理時間が異なるコースを用意し、専属管理栄養士監修のもと開発したメニューを送料無料で届けている。栄養バランスはもとより、人数に合わせ食材を届けるので、ムダがなく経済的だ。近年では特に調理師不在でも湯煎や解凍で誰でも作れる「時短」に加え、「ボリューム」を求める利用者のニーズも多く、「超簡単プラス」のメニュー販売を昨年10月より開始。販売7か月で3万食を突破した。湯煎・解凍するだけで簡単に作ることができるだけでなく、食べる量も増やしたい施設向き。時短＆ボリュームを兼ね備えたメニューとなる。
