2024年04月12日 12:55

マテバが運営している「入居者スカウトのマテバ」は、不動産の管理支援ツールとして、不動産物件のホームページを簡単に公開させる機能をリリースした。

「マテバ」は、大家・管理会社側が転居先の部屋を探している人へスカウトを送るという、これまでの不動産の流通を逆転させた新しい不動産賃貸プラットフォームサービス(WEB)。転居希望者が「マテバ」上で転居先の条件を登録すると、希望に合いそうな物件を大家・管理会社から提案。その後、マテバ内のチャットでやり取りを行い「物件と転居希望者とのマッチング」が可能になる。

「マテバ」では、入居者に「住みませんか」と声をかける際に、物件情報や物件画像をマテバへ登録することから、そのデータを利用して自動的にホームページを無料で作成できる機能を追加した。物件のホームページ化の狙いは、情報の一元化。客付けをする営業マンは、すべての物件のいいところを把握しようとしても限界がある。そのため大家が伝えたい物件のおすすめポイントが部屋探しをしている人まで届かないことがほとんどだった。物件のホームページ化によって物件の魅力や伝えたい情報を募集図面よりしっかりと発信することができる。また、従来のポータルサイトでは伝えきれなかった物件の良さを表現でき、部屋探しをしている人まで直接とどけることができる。

ホームページ機能の利用はマテバで大家(管理会社)として登録するだけ。マテバへの登録・利用料は無料。

入居者スカウトのマテバ