2024年01月25日 10:01

東日本電信電話(NTT東日本)は、「ローカル5Gスマートファクトリー&ロジスティクスラボ」を、1月24日、東京都調布市の「NTT e-City Labo」内に開設した。
NTT東日本は、2023年5月に行ったローカル5G活用によるフレキシブルな製造工程の実現に向けた実証を踏まえ、マネージドローカル5Gサービス「ギガらく5G」を活用した、柔軟な変種変量生産を実現可能とするスマートファクトリーソリューションの本格展開を開始する。展開開始にともない、応用技術の展示として顧客が体感できるショールームかつ、現場実装の事前に顧客機器の開発検証が実施できる施設として、「ローカル5Gスマートファクトリー&ロジスティクスラボ」を、東京都調布市の「NTT e-City Labo」内に開設した。
同施設は、次世代の製造・物流工程をイメージしたショールーム兼開発検証施設。施設内では、入庫・組立・検査・リペア・出庫といった一連の製造工程に設置された各機器をローカル5G対応させており、即時かつ柔軟に変更可能な製造工程を見ることができる。また、既に導入している機器以外の、顧客の要望する機器を持ち込んでもらい、検証試験を実施することが可能だ。今後、同施設をパートナー企業と共に、製造業・物流業等におけるローカル5Gを活用したソリューション実装に向けた開発検証の場として活用していく。