Pictoriaは、テレビ東京「田村淳のTaMaRiBa」発の地域創生プロジェクトの一環として、高知県北川村の小中学生たちと協力。AIバーチャル観光大使「川北柚奈（かわきたゆずな）」の制作・開発を行った。

Pictoriaは過去3年に渡り、AIキャラクターの開発に取り組んできた。 AIキャラクターは、時間や距離に縛られずコミュニケーションをとることが可能。 2020年よりプロデュースしているAIVTuber「紡ネン」はXやYouTubeから受け取る言葉を学習し、日々成長を続けており、国内で配信を行うAIVTuberとしてYouTube登録者数第1位を獲得した。

このたび同社は、子どもたちの創造力を形にするための技術的サポートを行った。プロジェクトは、8月のワークショップに始まり、同社の社員が生成AIの基礎やAIキャラクター開発の仕組みについてレクチャー。このレクチャーを経て、子どもたちはキャラクターデザインのアイデアを出し、キャラクターが持つべき知識を収集した。その後、これらのアイデアから同社の技術を用いてAIキャラクターを創出した。お披露目の様子はこちら。

このプロジェクトは、地域の文化や魅力を生成AIという新しい技術を用いて伝える革新的な取り組みであり、若い世代が地域創生に取り組む素晴らしい機会となった。今後もPictoriaは、AI技術等を用いて、地方創生に貢献し続けることを目指す。