2023年12月21日 15:37

Jabra」は、週3回以上WEB会議を行う20~50代のビジネスマンを対象に、「ハイブリッドワークに関する調査2023」を実施。2023年5月8日の新型コロナウイルス感染症の5類への位置づけ変更後からの働き方の変化を調査した。

調査の結果、リモートワークと出社の頻度は半々程度が最も多く、3人に1人が毎日リモートワークをしたいと回答した。また半数以上が「出張・外出・会社内のあらゆる場所からオンライン会議に参加する頻度が増えた」と回答。対面での会議に戻るのではなく、様々な環境下でオンライン会議に参加するための対応が求められていると言えそうだ。

オンライン会議には、「オフィスの自席」「オフィスの会議室」から出席する人が多い。しかし、オフィスの雑音や周囲の声が相手に聞こえてしまうなど、音声や環境に関する悩みやストレスも抱えているという結果に。加えて、会社が支給する音声デバイスに不満があると回答した人は約半数となった。特に外出先やオフィス内でのオンライン会議では、音声に関する悩みやストレスも多かった。

音声デバイスに対しては、「マイク性能」「持ち運びのしやすさ」「接続性」を重視する人が多数。さらに、「周囲の音を拾わない」「持ち運びでかさばらない」「デバイスの接続が簡単」など、質の高さや利用者にあわせた機能がカスタマイズできることが必須のようだ。