2023年12月18日 10:00

滋賀レイクスターズは、SDGsの取り組みの一環として、高齢者の人がいきいきと心豊かに暮らし続けられる社会の実現を目指し、サン・クロレラ協賛のもと「推し活プロジェクト」を始動する。
滋賀レイクスは「Bリーグ1 SDGsをリードするクラブ」を掲げ、2023-24シーズンは主に「環境」「教育」「健康」を軸に活動を続けている。滋賀県は都道府県別平均寿命ランキング(2020)において男性1位、女性2位という長寿県として知られているが、一方で健康寿命ランキング(2019)は男性4位、女性46位と乖離があり、GDW(実感としての豊かさ指標)など主観的健康指標の低さが課題となっている。そこで、心身の健康への効果が証明されつつあるなど、高齢者世代にも広がりを見せる推し活に着目。滋賀レイクスを好きになってもらい前向きで豊かな気持ちを抱いてもらう事で、いきいきと心豊かに暮らし続けられる社会の実現を目指すべく、同プロジェクトを始動した。
プロジェクト内容は、「高齢者施設でのパブリックビューイングを開催」(県内各地の高齢者施設にて、滋賀レイクスの試合を放映するパブリックビューイングを開催)、「推しを見つけてもらうための働きかけ」(レイクスのスタッフが高齢者の人と会話をしながら、推しを見つけるサポートを行う)、「応援練習の実施」(滋賀レイクスの応援の定番「HOT LIMIT」に合わせて、楽しく身体を動かしてもらいながら応援を楽しんでもらう)。上記以外にも今後、ホームゲームへの招待や、オフシーズンには選手による施設訪問等も予定している。