2014年10月30日 11:49

慧通信技術工業では独立電源システム、パーソナルエナジーの家庭用オフグリッド専用モデルとして「パーソナルエナジー338」を開発、12月1日より発売する。
2012年の発売開始から、その連続可用性が高く評価されているパーソナルエナジーは公共インフラ設備や医療機関など産業特殊分野を中心に多くの納入実績がある。
パーソナルエナジーは企業独自の高速充電、放電技術により、太陽光発電や風力発電などの外部電源のみで、電力会社の電力に頼ることなく電力を産みだす、画期的なオフグリッドシステムである。まだ日本では聞きなれない「オフグリッド」だが、欧州や米国では一般的なエネルギーシステムの形態である。
オフグリッドのグリッドとは電力網を指し、その電力網=グリッドからオフ=離れる、ことを意味する。欧米では電力インフラが整っていない山岳地域や電力売買よりも自己消費のメリットが高い地域などでオフグリッド市場は成長を続けている。