2023年10月27日 13:05

地域密着型商業施設「港北 TOKYU S.C.」は、都筑区役所と連携。同施設が所在する横浜市都筑区で採れる「都筑野菜」の認知度向上および地産地消の促進を目的として、「都筑野菜マルシェ」を開催する。

都筑区は、総農家数が横浜市18区中第1位(421戸)、農地面積は第2位(200ha)を誇る、横浜市内でも有数の農業が盛んな地域。都筑区役所では、都筑区で採れた野菜や果物、卵などの食材を「都筑野菜」として、地産地消を推進している。本施設でも、「都筑野菜」を地域住民に知ってもらい消費を促すこと、さらにより都筑区の魅力を知り、まちへの愛着を高めたいという思いから、都筑区役所と共に「都筑野菜マルシェ」を開催することが決定した。

当日は、「都筑野菜」を栽培する農家「& Arts Factory」が店頭に立ち、小松菜やさつまいもなどを直接販売。さらに、都筑区にゆかりある料理研究家を講師として招き、旬を迎える小松菜を使用した「小松菜棒餃子」の試食を用意する。「都筑野菜マルシェ」開催は11月11日。開催場所は「港北 TOKYU S.C. A館1階イベントスペース」。詳しくはこちら

同社は、地域に根差した商業施設を運営する中で、地域の抱えている課題について考え、解決に向けて取り組んでいきたいと考えている。地域の人々に、「港北 TOKYU S.C.があるから、このまちに今後も住み続けたい」と思ってもらうことを目指し、今後も地域に根差した商業施設運営を行っていく。