アドバンスト・メディアは、営業のトークスキル向上を支援するクラウド型トレーニングプラットフォーム「AmiVoice RolePlay（アミボイス ロールプレイ）」を、9月22日にリリースする。

営業ロールプレイングは、営業社員が営業担当者役、管理職やトレーナー層が顧客役などに分かれ、実際の営業シーンを再現し実践力を身につけていく取り組み。しかし、実際の商談で想定されるシーンは多岐にわたり、その全てを研修し営業スキルの向上を図るには多くの時間と労力を必要とする。

「AmiVoice RolePlay」は、AIを活用することで成果につなげるトレーニングプラットフォームを提供。セールストークの向上と研修や評価にかかる手間・期間などの育成コスト削減を目的として開発したサービス。本サービスは、営業担当者が見本動画内の顧客役に向かって話しかけるため、これまで必要だった相手役が不要となり、いつでも任意のタイミングでセルフトレーニングを行うことが可能。さらに、一人で行う「つぶやき練習」よりも、実践的な反復練習ができるため、早期にトークスキルの向上を実現する。

また、事前にAI採点システムにアップロードした見本動画を元に、話すスピードが適切であったかなど、あらかじめ設定した審査項目に合わせAIによる採点結果を表示。AIによる採点のため、採点業務にかかる時間の削減や、評価対象の拡大、評価者や営業拠点ごとにムラのある採点業務の均質化が可能となる。